退職理由の伝え方【面接編】
面接の時に退職理由をどう伝えたら良いか、悩んだことはありませんか?
IDEAL REWARDでもこういった相談をよく受けます。
今回は、”面接官も納得する”退職理由の伝え方についてお話しします。
そもそも、面接官はどうして退職理由を尋ねるのでしょうか。
それは、応募者の仕事に対する考え方を知る上で、
・応募者が働く上で何を重視しているか?
・仕事に対する責任感があるかどうか?
・自社の社風に合った長期で働いてくれる人材かどうか?
・同じ理由ですぐに退職してしまわないか?
…などを判断するためです。
応募者は、面接官が何を気にしているかを把握した上で退職理由を伝えることが大切になります。
では、何に気をつければいいでしょうか。
●注意すべきポイント●
1.ウソはつかない。
退職理由は必ずしもポジティブなものばかりではありません。
ネガティブな理由は話したくないですよね。
だからと言って、ごまかしたり、ウソをついてはいけません。
勤務状況や退職理由を照会するために、前職の会社へ問い合わせをするところも最近は増えているので、気をつけましょう。
2.前向きな内容で、志望動機につなげるようにする。
ネガティブな退職理由も、自分なりの対策を講じたが、改善が見込めなかったという前向きさが感じられる伝え方にすると好印象になります。
さらに、「御社でこのような仕事をしたい」と併せて伝えるようにすれば、志望動機へとつながり自己アピールすることができます。
3.不平不満や批判、受け身の言葉は使わない。
「〜してもらえなかった」「〜と言われた」など受け身や批判するような言葉は、
面接官に対して、人任せにする印象を与えてしまうので、絶対にNGです。
4.ハキハキした口調、表情に注意する。
退職理由をポジティブにまとめても、下を向いたり、小さい声で話たりすると「何か隠していることがあるのでは?」と印象が悪くなります。
姿勢、表情、声のトーンも大変重要ですので、注意しましょう。
面接官は多くの人との面接を経験しているので、ウソは必ずといっていいほど見抜かれると思っていてください。
一見ネガティブな退職理由も、別の側面から見れば捉え方は変わるはずです。
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