2020年9月3日

あなたの『目』はいくつ?

あなたの『目』はいくつ?

突然ですが、あなたの『目』はいくつありますか?

…もちろん、ここでいう『目』は”眼”のことではありませんよ。
ビジネスにおける3つの『目』のことです。

ものごとを考えるうえで重要となる3つの”視点”を、それぞれ鳥、虫、魚のそれに例えて話すことが多いのですが、今回はこの3つの『目』についてご紹介したいと思います。

 

 

<3つの目>

 

1.『鳥の目』

鳥は空を飛んで、高いところから広い範囲を見渡すことができます。
つまり、【俯瞰して広く全体を見渡す視点】のことを、『鳥の目』といいます。

ものごとの全体像を把握し、俯瞰力・大局観をつけるために必要不可欠な視点です。
「木を見て森を見ず」ということわざでいうところの森を見る視点のことで、「マクロの視点」と表現されることもあります。

 

2.『虫の目』

地面に近いところにいる虫の目からは、私たち人間には見えない世界の細かい部分が見えています。
これになぞらえて、【ものごとを小さく分解し、詳細にこと細かく見る視点】『虫の目』と表現します。

『鳥の目』が全体を見渡す”視野の広さ”であることに対し、『虫の目』はものごとの細部を見る”視野の深さ”のことを指します。
森を構成する多くの木のうち、一本の木の枝についている一枚の葉っぱの葉脈を観察するような、いわゆる「ミクロの視点」ですね。

 

3.『魚の目』

魚は常に水の中で生息し、川の流れや潮流を体全体で感じ取り、柔軟に対応します。
このことから、『魚の目』【時代の流れ・変化などの動きを感じ取る視点】のことを表しています。

この『魚の目』ですが、先に出てきた『鳥の目』『虫の目』とは全く異なる視点です。
全体でも部分でも関係なく、流れを把握する・先を見る視点が『魚の目』です。
言い換えれば、”視野の長さ”ということになりますね。

 

 

<転職における3つの『目』>

経営やマーケティングで使われることの多いこの3つの『目』の例えですが、実はあなたのキャリア形成や転職活動にも応用できるものだとお気づきでしょうか。

『鳥の目』で、自分はどうなりたいか、10年後・20年後の理想像を考える。
『虫の目』で、なりたい自分になるために、今の自分の状況を分析し、足りているもの・足りていないものを把握する。
『魚の目』で、今の社会情勢からこの先の流れを予測しつつ、志望する業界や企業の動向を調査・分析する。

転職したいと思う理由は人それぞれですが、特に現状に不満があって転職したいという場合には、『虫の目』で条件面だけにフォーカスして転職先を選んでしまうこともあるかと思います。
そんな時に『鳥の目』で俯瞰して考えることができれば、あなたのキャリアにとって最適な転職先を選択できる可能性が増えるでしょう。
また、『魚の目』で業界や企業の動向を分析することで、これまで気づかなかったことが見えてくるかもしれません。

それまでと視点を変えてものごとを見ると、これまで見えなかった選択肢や可能性が見えてくるようになるということはご理解いただけたでしょうか?

 

そして、転職にはさらに『第4の目』があるということをお伝えしたいと思います。

それは、私たちIDEAL REWARDのキャリアアドバイザーの『目』です。

IDEAL REWARDでは、あなたの『理想のキャリア』を実現するお手伝いをいたします。
そのために、登録面談時には必ず「あなたの『理想のキャリア』はどのようなものですか?」とお伺いしています。

まだ自分の『理想のキャリア』が見つけられていないという方も、ご安心ください。
専任のキャリアアドバイザーが、あなただけの『理想のキャリア』を見つけるために、様々な視点からアドバイスいたします。

3つの『目』に加え、4つめの『目』として、是非IDEAL REWARDのキャリアアドバイザーをご活用ください!

 

 

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