意外と抜けがちな転職活動における重要な基本ポイント
転職活動において基本的な重要ポイントを知っていますか?
転職活動で重要というと、履歴書や職務経歴書等の書類作成、
面接対策やテスト対策など…
こういったポイントが浮かびますよね。
もちろん上記のような準備は必要ですし、大切です。
ですが、今回ご紹介するポイントは当たり前と思いがちだからこそ、
実は軽く考えてしまいがちな重要ポイントをご紹介したいと思います。
一度原点に立ち返り、ご自身の経験も踏まえながらお読みください。
≪連絡はスピーディーに≫
転職活動の際に企業と日程調整や書類送付に関して
連絡をとることが増えると思います。
その時は是非スピードを意識してください!
新卒採用とは違い、中途採用の場合は企業側の流れが非常にスピーディです。
ここに時間がかかってしまうと、仕事において
「優先順位がつけられない」「調整ができない人」ではないか、
といった印象を与えてしまう可能性が高くなります。
また、面接日の調節は、近い日程で複数日挙げ調整することをお勧めします。
現職の状況やプライベートな事情もあると思いますが、選考が進みはじめた場合は
転職活動・面接を優先して判断・行動をすることも必要です。
メールの返信は早く返信することが基本ですが、即レスでの返信が難しいようであれば受信から24時間以内の返信が理想的です。
返信に時間がかかってしまうと「当社への志望度はそれほど高くないのでは?」と
企業側に思われてしまう恐れもあります。
もし仮に返信が難しいときや内容の場合は、企業の営業時間内や、
遅くとも20時くらいまでに返信するようにしましょう。
深夜や明け方に送信すると、礼儀に厳しい企業の場合は非常識と思われたり、
生活リズムが乱れている人という印象を与えてしまうかもしれません。
企業への応募や面接日程の連絡は スピーディーな対応が重要です。
≪入社承諾の意思決定≫
転職活動の集大成と言っても良いオファー承諾の瞬間。
これからの新しいキャリアを選択する重要な局面です。
内定後ですが、ここでの意思決定の仕方が企業の評価に影響を与えることも少なくありませんし、「自分自身あの時の判断は正しかった」と思えるように、悔いのない判断をしなければいけません。
決断をする際には、家族と相談をしたい方や複数企業の選考が進んでる場合せっかくの機会なので比較して納得して決めたい方など今後のキャリアに関する大事なタイミングですので、慎重に検討し決断したいと思う方も多いと思います。
入社するかどうかの回答期限は おおよそ3日〜1週間程度です。
ただ、必要以上に時間をかけることは、入社後のことを考えても得策ではありません。
この局面でどのような意思決定の仕方をするかにより、企業はビジネスの場面で
どのような決断の仕方ができるのかを重ねてイメージしています。
基本的に企業と約束した期限内に決断すれば問題はありませんが、
早めの意思決定はこれから働く企業に対する印象が良いだけでなく、
決断力があるという評価・期待を与え、入社後の立ち上がりにも役立ちます。
≪現職の退職≫
これまでの活躍から、強い引留・慰留されるケースも多く、
苦労される方や気持ちが折れかかる方も見受けられます。
企業と約束した入社日に向けて退職することは、新しい企業に対する最初の仕事です。
無事に退職活動を進めるためにも、強い覚悟とあわせて、
現職に対する早めのアクションが重要です。
退職の意思を伝える場合、 ” 相談 ” ではなく” 報告 “を意識しましょう。
「退職をしたいと考えていまして…」と切り出すと間違いなく止められます。
退職交渉は上司に「引き留めることは難しいかもしれない」という印象を与え、
「◯月末で退職をしようと思います。業務引き継ぎの方法についてご相談させてください。」というような退職の意思を伝えることが大切です。
仮に、上司から引き留められても、転職に向けた強い意思を見せ続けることで、
上司も引き留めることを自然と諦めます。
さらに退職日を決めているのであれば、転職をするという” 報告 “も
その意味合いを増します。
直属の上司と面談をするときには、
・退職日を確定させておく
・転職をするという「報告」の場とする
・引き留められても怯むことなく「転職に向けた強い意思」を見せる
上記のことを注意してみてください。
そうすることであなたの話を受け入れてもらいやすくなる可能性が高くなります。
今回は転職活動の基本的なポイントを挙げてみましたが、いかがでしたか?
少し注意することで、転職において良いスタートをきることができますので、
参考にしてみてください!
IDEAL REWARD では、様々なお悩みにお応えし、
転職の基本のポイントから必要な情報をお伝えしています。
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