2020年10月15日

”未経験歓迎”の本当の意味、知っていますか?  

”未経験歓迎”の本当の意味、知っていますか?  

求人を検索すると、”未経験歓迎”という言葉を目にしませんか?
”経験3年以上”や、”〇〇経験必須”と書かれているより、応募できるハードルが下がりますね。
キャリアチェンジを考えている方は特に検索の条件にいれているのではないでしょうか。

なぜ、企業は”未経験歓迎”を求人に記載するのか。
企業によってさまざまな理由があるようです。

■応募できる人の幅が広がる
ハードルが下がることで、様々な人が応募できるようになり、経験値や学力だけで判断するのではなく、ポテンシャルや人柄重視での採用が可能となります。
業務自体は初めてでも、研修期間やOJTがしっかり組まれていたり初心者でも始められるような仕事が多いです。

■人材不足
特にIT業界では毎年市場は拡大しており、採用も追いつかない業界といえるでしょう。

■経験者がいない
特殊な技術の必要な業務や職種で経験者を募集しても、そもそも経験者が少なく、応募が来ない場合もあります。


未経験歓迎にも以下の2つ分類されていることもあります。

・職種未経験歓迎

違う職業への転職でも、同じような商材を扱っている同じ業界への転職のことを指します。
同じ業界であれば、その商材やサービスの基本的な知識もあり、少なからず即戦力になると考えられます。

例))不動産の営業➡不動産の事務に転職

・業種未経験歓迎

同じ職業で、違う商材を扱う企業への転職を指します。
その業界の知識はなくても、今までの職種における経験値や、そのノウハウは生かせるような人材を募集していることになります。

例))不動産の営業➡自動車の営業

 

もちろん未経験歓迎だからといって誰でもいいわけではありません。
中途採用では、ほとんどの企業が即戦力となる人材を求めています。
結果、実績や経験、資格を有する人材が採用されていくというのも事実です。

しかし、即戦力とは経験値や知識だけのことをいうのではありません。
根底にある適応力や柔軟性があってこそだと思うのです。
新しい環境や業務にいかに適応していけるかも採用基準のひとつとなっているでしょう。

未経験のアピールポイント

”転職をしたい”と思うのに、年齢の制限は設けられていませんが、
未経験歓迎の求人には、多くが長期勤続によるキャリア形成の観点から若年層の募集、採用が多いです。
長期勤続によるキャリア形成の観点から、新しいことに挑戦しやすいと言われています。

年齢を重ねると、どうしても経験や経歴を見られがちです。
だからといって、諦める必要はありません。
今までの経歴の中で生かせることをしっかりアピールすることが大事になってくるでしょう。

また、未経験での応募の際は、経歴や実績ばかりに重心を置くのではなく、
なぜその職業に就きたいのか、その会社にどのくらい貢献することができるか、
今後の成長意欲や熱意を具体的に伝えることでプラスの評価に繋がります。

あなた自身が、今後のキャリアプランやその企業でどうなりたいか、目標を明確にすることで
企業側もあなたの可能性や、採用の価値が伝わるはずです。

未経験での転職を成功させるには、自分の市場価値を知り、具体性のあるキャリアプランを立てることがその第一歩と言えるのではないでしょうか。
そうはいっても、「キャリアプラン」、「目標」と聞かれてもうまく伝えようとすると難しいですよね。
最初は、漠然とした夢や目標で構いません。
そのために何をすべきか、今何ができるかを考えましょう。

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