2020年10月29日

今だからこそ、福利厚生が大切になる⁈

今だからこそ、福利厚生が大切になる⁈

転職活動をするとき、何を基準に転職先の企業を選びますか?

さまざまな希望の条件があると思いますが、
「年収」を重視している人も少なくありません。
特に、ある程度経験を積んだ20代後半以降の人であれば
「もう少し給与が高い企業で働きたい…!」というお声もよくお聞きします。
もちろん年収を基準にすることも大事ですが、新型コロナが流行っている今だからこそ注目しておきたいのが「福利厚生」なんです!
最近では、社員の健康や生活を守るための福利厚生を取り入れる企業も増えています。
今回は、福利厚生について詳しくご説明します。

まず「福利厚生」とよく聞きますが、「法定福利厚生」「法定外福利厚生」の2種類があることをご存知でしょうか

「法定福利厚生」とは、
法律で定められた福利のために使用する費用のことです。
健康保険や厚生年金保険、雇用保険など、どの企業にも設けられている制度がこちらにあたります。

次に「法定外福利厚生」とは、
会社が独自に設けている制度のことを指し、会社によって内容は異なり、住宅手当や家族手当、特別休暇など提供されるサービスはさまざまです。

特に新型コロナが拡大したことにより、注目すべき点は「法定外福利厚生」です。
快適な職場環境で働くことは、モチベーションアップにつながります。
そこで、転職先の企業選びで注目したいのが「福利厚生」になり、
代表的なものに以下のようなものがあります。

・通勤手当
・住宅手当
・食事補助
・育児
・介護手当
・資格手当
・リフレッシュ休暇(特別休暇など)
・時短勤務制度

他にも帰省手当、オシャレ手当等珍しい福利厚生を取り入れている企業もあります。
一方、福利厚生を取り入れるかどうかは企業の判断に委ねられているため、企業によってはこれらの制度がまったくない場合もあります。
長い目で見て、働きやすい制度が整っている企業を選ぶと良いでしょう。

 

【福利厚生で注意すべきポイント】

年収だけではなく福利厚生のチェックも必要になる
今の時代年収だけで転職先を判断するのは注意が必要です。
例えば、年収300万円のA社と年収350万円のB社があるとします。年収だけでみるとB社のほうが良いと見えるかと思います。
しかし、A社には住宅手当と食事補助があり、毎月給与とは別に5万円が支給されるとします。一方、B社の福利厚生はゼロ。
この場合、1年間のトータル報酬で見ると、A社は360万円となり、B社より多くの報酬をもらっていることになります。
このように、福利厚生があるないにより「別企業の方がトータル報酬が高かった…」ということもありますので、注意が必要です。

福利厚生は記載されていても、実際に利用できるのかを確認
福利厚生が充実していても、利用しにくい雰囲気があったり、一部の社員しか使うことができなかったりするというお声を聞くがあります。
実際に利用できるかなど、当社ではアドバイザーがしっかり確認しお伝えしますので、安心してご質問ください!

自身のキャリアにあった福利厚生があるか確認!
将来のキャリアプランを見据えた上で、思い描くキャリアにあった福利厚生制度がある企業を選ぶと良いでしょう。
たとえば、今後出産を考えている人であれば、時短勤務や子育て支援がしっかりしている企業を探してみたり、スキルアップをしたいと考えている人であれば、研修制度や資格手当がある企業を選ぶと、自分にあった企業を見つけることができます。

 

■特にこの時期だからこそ見ておきたい福利厚生部分■

新型コロナウイルス感染拡大により多くの企業がテレワークに移行するなど、これまでとは変わった状況や環境下で仕事をする人が増えました。
そんな中、当社でご紹介している企業様も社員の方々の不安や悩みを解消するために新たな福利厚生を取り入れた企業様があります。
今回は、実際に導入された新型コロナウイルスに関連した福利厚生を一部紹介します!

在宅勤務手当

新型コロナ感染防止のために普及したテレワークですが、自宅でも会社同様に仕事に取り組めるようノートパソコンやモニターを支給したり、机やいすなどテレワークに必要なものの購入費を支給したりする制度です。また、自宅に仕事ができる環境が整っていない人もいらっしゃると思います。そういった場合も企業側が費用を負担することにより、経済的にも安心して仕事ができます。

マスクとアルコール除菌スプレーを配布
企業が費用を負担し、マスクやアルコール除菌スプレーを配布する制度です。商品が不足していたり値段が高騰したりすることで感染予防グッズを購入できない社員のために、企業が配布してくれます。

以上、今回は福利厚生につていお話しましたが、いかがでしたでしょうか。
もちろん福利厚生のみをみて転職先を決めるのは危険ですが、福利厚生の充実度により
今後働く意欲・モチベーションも変わってくるかもしれません。
特にwithコロナ時代では、社員の健康と安全を守るための取り組みがされているか、企業選びのひとつのポイントにもなってくるでしょう。

 

当社IDEAL REWARDでは、転職の際に面接官に聞きづらい福利厚生の充実度や実際の取得率等も代わりに調べ誠実にお伝えしますので、お気軽にご相談下さい!

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