2020年8月11日

Web面接に強くなる!モニター越しの印象操作講座〜”盛れる”映り方編〜

Web面接に強くなる!モニター越しの印象操作講座〜”盛れる”映り方編〜

ここ最近の社会情勢の変化とともに、これまで対面で行っていた転職面接を、Web経由でのリモート面接に切り替える企業が増えています。
このコラムをご覧になっている方の中にも、既にリモート面接を経験された方もいらっしゃるでしょう。

対面での面接とリモートでの面接、それぞれの場面での立ち居振る舞いを、きちんと意識して変えていますか?

対面時には、雰囲気やしぐさから、大なり小なりあなたの人となりが相手に伝わります。
しかしWeb面接の場合、相手は画面の向こう側にいるため、言葉以外の部分が伝わりにくくなってしまいがち。

この違い、一見些細なことのように思えるかもしれませんが、実際は天と地ほどの差があります。

そこで、Web面接時の画面越しのコミュニケーションについて、<”盛れる”映り方編>と<”伝わる”話し方・聞き方編>に分けて、解説していきたいと思います。

第一弾の今回は、<”盛れる”映り方編>をお送りします。

 

 

<”盛れる”映り方>

実際にモニターに映っている自分を”盛る”ためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

 

①清潔感
対面の面接でもWeb面接でも、清潔感は大切ですよね。

Web面接では、自分の顔は思っている以上にアップで映っています。
たとえ肩から上だけとはいえ、対応する面接官は画面に映ったものを見て自社に来てほしい人材かを判断するため、いつも以上に清潔感を重視しましょう。

意外と気づかないのが、メガネの汚れです。
光が反射したときなど、実はかなり目立っていますので、気を付けましょう。

 

②照明
Web面談では、応募者側でカメラに映る自分の顔の明るさをコントロールできるため、対面よりも”盛る”ことができます。

第一印象をアップさせるために必要なのが、【光】です。
画面に映る自分の顔が明るくなるよう、電気スタンドや採光をうまく活用しましょう。

部屋の照明を利用する際は、ダウンライトに注意が必要です。
真上からのは顔に影を落としてしまうため、印象が暗くなってしまいます。
電気スタンドなどの移動可能な照明がある場合は、自分の正面か少し上からを当て、顔の影が消えるよう調整しましょう。

そして調整したを最大限活用するために、レフ板代わりのA4コピー用紙(なければ白いハンカチ)を用意しましょう。
これらを顔の真下にくるよう膝の上に置くことで、顔色をより明るく見せることができます。

画面上では見えないところで小道具を駆使し、当社比120%の自分を演出しましょう。

 

③カメラの角度
映り方をしっかり”盛る”ためには、カメラの角度も重要です。

目線より下にカメラを設置すると、上から見下ろしている状態になり、老けて見えたりふてぶてしく見えたりしやすくなります。
対面での面接と同じ印象を与えたければ、目線と同じ位置にカメラを設置しましょう。
とにかく”盛りたい”方は、目線より高い位置にカメラを置くと、見上げる目線になりかわいらしさが演出できます。
ただし、やりすぎにご注意を!

カメラの角度は、スマートフォンであれば市販の三脚やスタンドを利用すると調整しやすくなります。
PC内臓のカメラであれば、台や本などの上にPCを置き、高さを調整しましょう。

 

④背景
思わぬ落とし穴となるのが、背景です。

Web面接では、画面に映ったもの【すべて】が評価対象になると考えましょう。
何もない壁やカーテンの前など、余計なものが何も映らない状況がベストです。
難しい場合、映したくないものは事前に移動させておき、間違っても洗濯物が映り込んでしまうような状況だけは避けましょう!

 

 

<画面の自分を最高の状態に!>

見た目の印象で、その人の印象の55%が決まると言われています。
特にモニター越しの印象は、些細なことがマイナスポイントになりかねません。

普段あまり意識しない部分がモニター上に鮮明に映し出され、映ったもの全てが面接官の判断に影響を及ぼすため、気にしすぎるくらい気にして丁度良い状態になると思っておきましょう。

IDEAL REWARDでは、Web面接の予行演習も行っております。
実際に面接で使用するツールを用い、映り方や話し方を事前にチェックし、徹底的にアドバイスいたします。

是非、IDEAL REWARDへご登録ください!

 

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