2021年4月8日

過去は変えられる?!

過去は変えられる?!

 

『未来は変えられないが、過去は変えられる』

 

「反対では?」と思った方もいると思います。

―『過去は変えられないが、未来は変えられる』

こちらの方が一般的に使われている言葉でしょう。

たしかに、今どんな選択をするかによって未来は変わっているのかもしれませんが、本当に変わったかどうかなんて、誰にも分かりませんよね。
その点、過去は実感を持って変えることができるんです。

 

 

突然ですが、一人の少年の話をします。

 

小学生の彼のあだ名は『カマキリ男』でした。
理由は、よくカマキリを捕まえて足を抜いたり、目をくり抜いたりしていたからです。
周囲の人たちからは気味悪がられて遠巻きにされ、友達と呼べる人はいませんでした。

30年後の現在、ある殺人事件が起きます。
死体は手足をバラバラにされており、その犯人は『カマキリ男』と呼ばれていた彼でした。
そのニュースを見たかつての小学校の同級生たちは、声を揃えてこう言いました。

「小学生の頃から危険な雰囲気で、いつかやると思っていた」
「やっぱり関わらなくて良かった」

 

皆さんも同じように考えたのではないでしょうか?

…次に、違う未来だった場合です。

 

小学生時代『カマキリ男』と呼ばれた彼は、生物への興味が強く、
大学へ進学後、生物の解剖を専門的に行っていました。
現在、生物学の研究者となった彼は、なんとノーベル賞を受賞することができたのです。

ニュースを見たかつての小学校の同級生たちはこう言いました、

「小学生の頃から研究熱心で、いつかノーベル賞を取ってくれると思ってました」
「友人としてとても嬉しく、誇らしいです」

 

現在から見た「小学生時代の過去」は何一つ変わっていません。
自分が同級生だった場合、「カマキリを解剖していた少年がいた」という”事実”は変わっていませんが、彼の捉え方が変わり、”真実”が変わったのです。

”事実”は実際に起きた事柄の為変えることは不可能ですが、”真実”はその事柄に対する解釈が入るため、後からでも変えることができます。

これは他人目線だけでなく、自分目線にも当てはまります。

例えば、仕事で大きな失敗をしたとします。
その事実を、「挫折」と捉えるか、「成長のための貴重な経験」と捉えるかで、自分の中で真実が決まるのです。

 

転職に置き換えて考えてみたとき、
会社を辞めた人・辞めようかと思っている人にとって、前職や現職には少なからず蓋をしたい過去があるのではないでしょうか。
あなたはその過去についてどのように解釈していますか?

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