コロナ前と変わった!?転職における価値観の変化
2020年、新型コロナウイルスの流行から約1年が経ち、
ワークスタイルが大きく変わったという方も多いと思います。
もっとも転職市場にも大きな影響を与えました。
生活様式の変化から、会社の将来性や価値観等が明るみに出たことで、
転職先に求める条件も変わってきたのではないでしょうか。
コロナ以降、転職先に求める条件として上位を占領したのは
<働き方の柔軟性>
これまで転職活動で重要視するとされていたポイントは以下の通りでした。
1位:給与、手当
2位:会社の方向性
3位:雇用の安定
やはり1位は圧倒的に金銭面で、今よりも年収アップを狙いたいというキャリアアップやキャリアチェンジの希望が多かったようです。
しかし、コロナ禍を経験したのち、この3つを大いに上回った条件は「働き方の柔軟性」でした。
コロナ禍以降、働く人たちの考え方の変化が起こったことがわかりますね。
給料や、福利厚生面での重要性は低くなってきているように感じます。
またコロナの影響は、企業の業績悪化、テレワークやリモート会議の導入といった時代の変化への対応の遅れから、会社の将来性を不安視し、転職活動へのきっかけになったという声も届いています。
ある意味、社会情勢に対する会社の柔軟な対応力を見極める機会にもなったのではないでしょうか。
そういった点では、転職活動においても転職希望者から企業を精査する材料の一つになり、企業側からのアピールポイントにもなっているようです。
<ハイブリット企業が支持される時代に>
毎日、社員全員が決められた始業時刻までに出社し、予定時刻になれば決められた会議室にこもり会議をするといった、コロナ以前は、そのルールに何も違和感なく行っていたのではないでしょうか。
ここでいうハイブリットとは、オフィスや自宅といった働く場所や、働く時間を自由に選択できる勤務のことです。
従来通り、毎朝オフィスに通い仕事をする人もいれば、
家でのリモートワークを基本として週に1回出社するスタイルを取る人もいます。
オフィスか家に限らず、サテライトオフィスやカフェ等、広い範囲で就業場所を
選択することが可能な企業も増えてきているようです。
また、朝の9時から夕方6時まで働く人もいれば自由な時間に仕事をする人もいます。
Wi-Fiさえあれば会話も会議も可能で、昨今重要視されているワークライフバランスの充実にも繋がります。
いつどこで仕事をするのか選択肢が多いほど、従業員の企業に対する満足度も高いようです。
<柔軟な働き方は問題点も多い>
ハイブリットな働き方は、従業員が働き方を選択できることから
モチベーションアップにも繋がり、生産性が向上すると言われています。
しかし、”働き方の柔軟性”という言葉だけが先行し、様々な問題点も発生しています。
まだまだタテ社会の強い企業では、ハイブリット勤務可能と言いながら
実際にリモートワークを希望していても上司が出社する場合は出社せざるを得ない等、結局選択肢を得られないという場合があるようです。
“ハイブリット”を早々に取り入れたがゆえに、オンラインでの採用面接では企業と応募者の情報がうまく伝わらず、いざ入社してもズレが発生することも増えています。
要するに、”働き方の柔軟性”と言って在宅勤務の制度やフレックスタイム制度だけに魅力を感じ、転職先選びをすると、ミスマッチを起こす可能性があるということです。
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